塗装会社は日本全国多くあり、また最近では海外という選択肢も出てきました。
その中で電着塗装会社はどう選べば良いのでしょうか?
今回は電着塗装会社の選び方、そのポイントなどについてお話をします。
ポイント1.融通がきくかどうか
たとえば、欲しい時にすぐに持ってきてくれるか、やって欲しい問にやってもらえるか、という点です。
工程は細かく変動しますし、タイミングもとても重要であると私たちは考えています。
特に大型製品の場合には、それらを運ぶためのコストだけでなく、置いておく場所も必要になります。
必要な時に渡せる、必要な時に持ってきてくれる、という技術面以外の対応も全体の工程をスムーズに進めていくためにはとても重要です。
ポイント2.その会社の「得意分野」は何か?
設備や技術も含めて、その会社の得意分野は何かという点も塗装会社を選ぶ上では非常に重要です。
その中で、さらに「もし私たちが依頼をするなら」とすれば、
・知識を持っているところ
・経験もあるところ
の二点をポイントとして挙げています。
小ロット製品の場合には特に形状や特徴、用途なども独自となるケースが多く、
一般的な量産品のようにラインに沿った塗装が難しくなりがちです。
そんな時に力となるのは、それまでの多彩な経験値であると考えます。
ポイント3.真剣に向かい合ってくれるかどうか?
塗料や機械、技術の進歩があり、品質は良くて当たり前という時代になりました。
その上で大切になるのは、自分の優先しているものに対してどこまで真摯に向かい合って貰えるかではないでしょうか。
スピードや納品までの速度、コストや予算に合うかどうか、数量に対応してもらえるか、
また出荷はどのように行ってもらいたいのか、
はじめて電着塗装を行う製品に対しては、実績や提案まで行ってもらえるのかどうか。
要望や意図を汲み取って、時には塗装のプロとしての目線からより良い提案をしてくれるのかどうか。
これらを実現していくためには設備や技術も必要です。
問い合わせを行った場合の対応や相談時の対応なども検討のポイントとなります。